migaru-days

身軽なシンプル生活

1色刺繍と小さな雑貨で刺繍デビュー。初心者でもできる樋口愉美子さんの本。

刺繍をはじめたのは1年ほど前です。

きっかけは樋口愉美子さんの本でした。

樋口愉美子さんの図案は、

  1. 大人かわいく
  2. 工夫があって
  3. やればやるほど上達する

魅力的な図案のおかげで、これからも続けていきたいなあと、刺繍が趣味のひとつになりそうです。

この記事では、初心者が樋口愉美子さんの「1色刺繍と小さな雑貨」をやってみた感想と、実際の作品をまとめました。

樋口愉美子さんの「1色刺繍と小さな雑貨」を選んだ理由

1色刺繍と小さな雑貨 [ 樋口愉美子 ]

「1色刺繍と小さな雑貨」は、一色の刺繍糸でできる図案が掲載されています。

  • 刺繍がどんなものかやってみたい
  • 初めてだから1色でやってみたい
  • でも可愛い刺繍がやってみたい!

と、思っていた時にまずはじめに購入したのはこの本でした。

一色ということは刺繍糸ひとつ購入すればできるものだし、工程もシンプルなはず。初心者だけどそれなりに可愛く上手に作りたい!と、わがままが叶いそうだな〜と思い、購入しました。

とはいえ、実際に刺繍をはじめてみると初心者のためのとりあえずの一色刺繍の本という感じでもなく、図案のデザインにワクワクします。

カワイイから最後までがんばりたくなるモチベーションが継続するし、凝った図案もあり、難しい作品もある。

刺繍に慣れてきても「次はこの難しい図案をやるぞー!」と、これだけで十分に楽しい本でした。

樋口愉美子さんの「1色刺繍と小さな雑貨」で刺繍してみた感想

数ある図案の中で、実際にいくつも作り、2回以上練習した図案もあります。

その中でも頑張った作品を感想とともにご紹介させてください。

お花モチーフ

1年前に作りましたが、お気に入りで今でも冷蔵庫にかけて書類入れとして使っています。

この図案は4つのお花で、それぞれのデザインが特徴的でかわいい。

サイズが小さいのに、1つでも2つでも3つでもかわいいです。

もっとたくさんのお花を作ってももちろんかわいい。

いろんな小物につけやすい図案です。

お花モチーフその2

フレンチナッツはぽこぽこ具合が可愛い。刺繍していても楽しいし。

この1つの図案で3種類のステッチを使っていますが、ステッチの選び方と使い方が大好きな刺繍です。

「一色刺繍と小さな雑貨」では、この図案を並べてエプロンを作るレシピが掲載されています。

くじらの図案

こちらは2種類のステッチを使っています。

くじらは子ども用の小物にぴったりな図案です。本ではスタイになっていますが難しいのでミニバッグで。

「1色刺繍と小さな雑貨」を選んでよかったこと

刺繍を始める前は、私にできるのかな?どうなのかな?と自信はありませんでした。

  • 刺繍がしたい
  • 大人かわいい刺繍がしたい
  • 北欧風の図案がいい
  • センスのいいステッチ(針の刺し方)を試したい

樋口さんの図案は、ファンタジーで少女っぽさもあるし・大人かわいいし・北欧っぽい雰囲気も感じる新しくて刺激的な図案ばかり。「ゆるふわ」なイメージでしたが、それがガラッと「大人かわいい!」に変わり「やってみたい!」と思いました。 

初心者なりに、

  1. 図案を選ぶ
  2. どのような小物を作るかを考える
  3. 糸を探す
  4. 布を探す
  5. 実際に刺繍する
  6. 試行錯誤しながら練習する
  7. 完成!

というような道すじを楽しんでいます。

思い通りに小物を作るのって、達成感を味わえる作業で好きです。

刺繍を始めたことで、集中と達成感が心地よく、自分でも意外なほどにハマってしまいました。

1色の次は「2色で楽しむ刺繍生活」

1色の次は2色に挑戦したいと思っていて。樋口さんの「2色で楽しむ刺繍生活」も購入しました。

2色に色が1つ増えただけなのにパッと華やかで、図案をみるだけでワクワク。

ちょっと慣れたら「樋口愉美子のステッチ12ヶ月」

ステッチ12ヶ月は大作が多く、じっくりと刺繍作品を作りたいときにぴったりの本です。

表紙のようなシックでカラフルな刺繍がたくさん掲載されています。

1つの作品に10種類近い色を使ったり、何種類ものステッチを組み合わせて作品を作ります。

1つだけ完成させましたが、ステッチの順番も考えながら作業するので、作品ができたときには達成感でいっぱいです。

季節ごとの刺繍なので、季節に合わせた刺繍を刺して部屋に飾れたら素敵だなアと、ぼんやりと思っています。

初心者が「とりあえず」揃えた刺繍道具について

刺繍の工程は、

  1. 図案を布に移す
  2. 刺繍を刺す

という感じに進めていきます。

その中で、必ず必要なものは刺繍道具と刺繍糸でした。

必須の刺繍道具

  • 刺繍針(ダイソーで購入)
  • 刺繍枠
  • チャコペーパー
  • 消えるペン

はじめは本当に自分に刺繍ができるか分からず興味本位だったので、まずは100円ショップで全ての材料を揃えました。

しばらく使ってみて、ものによっては物足りなさや使いにくさを感じたので専門店で揃えなおしました。

まだ刺繍針だけは未だに100円ショップのものです。

曲がったり錆びたりしてきたのでやはり専門店のものが良いかもしれません。

刺繍糸

刺繍糸はイオンの裁縫コーナーの刺繍を使っています。

カラーの種類も豊富だし、質もいいので満足しています。 

ただ、樋口さんの本で紹介されているのはDMCの刺繍糸なので気になっています。

樋口さんの図案では、DMCの色番で色が指定されています。

なので、色を選ぶのはDMCが便利だなーと思いつつ、イオンの刺繍コーナーで似ている色を探しています。(それも楽しい!)

まとめ

というわけで、樋口愉美子さんの「1色刺繍と小さな雑貨」をやってみた感想を書きました。

樋口さんの図案は、

  1. 大人かわいく
  2. 工夫があって
  3. やればやるほど上達するものばかり!

と、初心者でもやる気の出る図案が多いです。

初めての刺繍の小物作りにも・練習するにもおすすめの本です♩