今週のお題「得意料理」
コロッケはお店で買ったほうが安上がりです。
それでもコロッケを手作りするのはあの素朴な味がおいしくて好きだから。
私のコロッケは、卵を使わない、疲れない、失敗しないコロッケです。
目次
私のコロッケは卵を使いません
衣に卵を使わない
一般的に衣は小麦粉→卵→パン粉の順で作っていきます。
長男が卵アレルギーということで私のフライ物の衣は、天ぷら粉(小麦粉)を水で溶いたもの→パン粉の順で作り、卵は使いません。
息子の卵アレルギーがわかる前までは一般的な衣の作り方で、容器は全部で3つ必要で、意外と慣れも必要でした。
卵を使わない衣は、卵は割らなくていいし、容器は2つで、天ぷら粉(小麦粉)をいいかんじに水に溶くことができればあとはパン粉をつけるだけ。
卵の手順が減るだけなのですが、時短になるしコツを掴みやすく、お手軽に作るようになりました。
疲れないコロッケづくりのすすめ方
仕込みは前日に
コロッケを作る行程で
- 玉ねぎのみじん切り
- じゃがいもの皮むき
というのがありますが、前日に仕込んでおくととても楽です。
茹で、炒める、混ぜるは鍋内で
- じゃがいもを茹でてつぶす
- ひき肉と玉ねぎを炒める
- それらを混ぜる
じゃがいもは鍋で茹で、崩れるくらい(10分〜15分)になったら軽く炒めるように鍋の中でつぶしある程度の水分を飛ばします。
つぶしたじゃがいもはボウルに移し、空いた鍋に油を引いてすぐにひき肉と玉ねぎを炒めます。
炒め終わったらボウルのじゃがいもをもう一度鍋に戻して鍋内でじゃがいも、ひき肉と玉ねぎを混ぜます。
混ぜたらまたボウルに移しラップをしておきます。
次はコロッケの形成ですが、形成は粗熱が取れていた方が楽に上手にできます。そのため、コロッケを夜に食べたい時はお昼ごはんを作るときにここまでの作業を終わらせておきます。(お昼に家にいない時は前日にしておくこともあります)
形成して揚げる
- 形成する
- 衣を作る
- 揚げる
好みの大きさと形に形成し、卵を使わない方法で衣を作り、食事の直前に170度で2分弱くらい揚げます。
4つの工程を少しずつすすめていくから疲れない
- 仕込み(前日)
- 調理する(お昼)
- 形成する
- 揚げる(食べる直前)
大きく4つの行程に分かれていて、工程ごとに時間の間隔が開いているため、出来上がり時に疲れていません。
無印のシリコーンスプーンでもっと簡単に
- じゃがいもを茹でてつぶす
- ひき肉と玉ねぎを炒める
- 形成する
この3つは無印良品のシリコーンスプーンを使いますが、とっても楽にできます。
失敗しない味の理由
バターと塩コショウでかんたんに素朴な味つけ
- じゃがいもを茹でる時に塩を加える
- ひき肉と玉ねぎを炒める時に塩コショウ
- じゃがいもとひき肉を混ぜるときにバターを加える
私はひき肉のニオイが気になるので牛や豚を使う時は料理酒やローリエを使ってニオイを消します。が、めんどくさいのでいつもニオイがあまり気にならない鶏を使います。
衣が天ぷら粉だからおいしい
衣に天ぷら粉を使っているので美味しいです。小麦粉でも、本来は小麦粉で作るのだから全然大丈夫です。
ケチャップで食べるからおいしい
我が家は夫の実家からの影響で、コロッケをケチャップで食べます。
はじめはコロッケにケチャップ、、?と首をかしげていましたが、作ってみると確かに手作りコロッケの素朴な味にケチャップが合います。
誕生日や記念日にはホールトマトでケチャップを手作りするとちょっと特別感を味わえます。
私のコロッケは家族の味
「何が食べたい?」と聞くとすかさずコロッケと答える夫。
野菜嫌いな長男もコロッケは好きですし。
私も材料さえ揃えれば作るのは苦じゃないし、「ああ、今日も手抜き料理だわ」と落胆することもない適度な手間のかかる料理。
みんなが好きなので食べる時にうれしい。
結果、よく作るようになり得意料理になりました。
息子たちにとって、おそらくコロッケが母の味になるでしょう。
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