年賀状の宛名印刷は、毎年、郵便局の「はがきデザインキット」を利用していました。
はがきデザインキットは、
- 無料
- 宛名印刷のみできる
- 一度登録しておけば毎年使える
というところが気に入っていて、無料で無難に使えて便利でした。
しかしなんと今年はインストール版が終了したとのこと。
なので、ウェブ版で宛名印刷をしました。
- インストール版から宛名データをダウンロード
- WEB版に❶をアップロード
- 印刷
WEB版は、なぜかなかなかややこしい見た目です。
やばいできない(汗)って何度かひやっとしましたが無事に宛名印刷することができました。
この記事では、はがきデザインキットのインストール版→Web版で宛名印刷した方法をまとめています。

デザインキットのインストール版が終了


インストール版「はがきデザインキット」を1年ぶりに開くと、こんなメッセージが。
「インストール版のサービス提供を終了させていただきました。」
まじか。知らなかった。
もう12月中旬なのにやばいですが住所録の書き出しのみご利用いただけます。とのことなので住所録の書き出しをしました。


ちなみに最新版じゃなかったみたいでアップデートの話が出てきましたがキャンセルしました。
住所録をダウンロードする方法


インストール版はもう使えないので、住所録だけダウンロードしましょう。
「住所録を起動」をクリックするとこんな画面になります。




- すべて選択
- 住所書き出し
- 項目区切り(わからないのでそのまま)
- レコード区切り(MacなのでMacを選ぶ)
- はがきデザインキット(ウェブ版)向けCSVをダウンロードする
これで住所録のダウンロードはOKです。
デザインキットのウェブ版を使う


インストール版は終了し、ウェブ版のみなので、グーグルで「はがきデザインキット」を検索しウェブ版を利用します。
印刷のためにパソコンを経由するので「PCでデザインしたい方は」のほうをクリックして進めていきます。
ここからは少し長いけど無料です。がんばりましょう!
(*ちなみに私はMacbookAirを使っていますが、サファリだとなぜかうまく使えず、Chromeでできました。)
住所録のアップロードから印刷までの方法


ここでは右上にある「マイデザイン」をクリックします。


年賀はがきはすでに印刷済みのものを用意していますが、ここでは宛名印刷のために「新たにデザインを作成する」から1つ新たにはがきデザインを作ります。
(そのデザインは使わないので適当でOK)
(注文はしないで「保存する」をクリック)


マイデザインに戻るとデザインしたはがきが出てくるのでクリック。
▼こんなボタンが出てきます。


「自宅プリント」をクリックします。


PDFダウンロードに進んでいきます。(宛名印刷はPDFで行います)


利用規約に同意するとこんな画面が出てくるので下の「宛名面のPDFを生成する」をクリックします。(*赤いほうではない)
PDFの生成(はがきの宛名面)というページになるので、ここでは、
- ハガキの種類と宛名のフォント選択
- データ化する宛名情報の登録
- データ化する差出人情報の入力
という3つのことを行います。


フォントは4種類から選べます。
- 楷書体
- 明朝体
- ゴシック体
- デザイン体
年賀状の種類は一般的年賀状やディズニー年賀状など4種類から選べます。


ここでインストール版でDLした宛名の住所録ファイルを読み込みます。


ファイルを選択して「アップロードする」をクリックします。
(エラーが出てもどこがエラーか分からなかったので、何度かダウンロードに戻り、人数を狭めて攻めていきました。ここで時間かかった!)
(宛先がすべて表示されます)


印刷した年賀はがきに住所もプリントしているので、わが家は差出人は印刷しません。
(差出人情報をデータ化しないにチェックする)


❶〜❸まで終わったら、入力内容の確認に進みます。(ページ最下部)
(何か問題があればエラー表示が出ます。)
(❸差出人情報をデータ化しないのチェック忘れやりがちです)


プレビュー表示では、左側に名前一覧が出ているので、それぞれ選択して確認できます。


ページ下部に生成ボタンがあるのでクリック。(PDFファイルがダウンロードされる)


Chromでダウンロードすると左下にDLしたファイルが出ているので、これをクリックします。
(*最初はサファリでダウンロードしてたのですがファイルを見れませんでした。Chrome推奨です。)


というわけで宛名印刷のPDFの完成です!
わが家の年賀状は25枚。
すべて1つのPDFに入っているのであとは印刷するだけです。
PDFまでできたらあとは印刷するだけ!!
あと少しなのでがんばりましょう。!
PDFを印刷する方法


PDFを開いたままで、ファイル→印刷をクリックするとこのようなプレビューになります。
ここで「システムダイアログを使用して印刷」をクリック。
ありがたいことに、すでにハガキサイズにセットされています。(自分で設定しなくていい)


まずは1枚試し刷りをしてみてくださいね。
1枚ずつ印刷してもいいし、すべてまとめて印刷してもOK!
これで年賀状の宛名印刷は終了です。お疲れさまでした。
まとめ


というわけで、はがきデザインキットのインストール版→Web版で宛名印刷した方法について書きました。
- インストール版から宛名データを書き出し
- WEB版に❶をアップロード
- 印刷
ツイッターを見るとみんな何かしらエラーが出ている様子。
私のつまづきポイントは、
- サファリで使えなかったからChromeでやった
- 宛名データのアップロードでエラーが出たらダウンロード(5人とか人数狭めて攻める)やり直し(数回)でエラー探し
なんかすごい時間かかりました。疲れた!
でも印刷できて良かったです。
来年は年賀状印刷のときに宛名印刷もやってもらおうと思います。
(*年賀状印刷は「みてね」を利用したのですが、「はがきデザインキット」からの住所録CSVをアップロードできるらしい。夫とこれやり直す??って何度か本気で考えた)








