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こんにちは。マリ(@damarino_oheya)です!
先日、乳腺炎で38.5度の熱が出ました。
2ヶ月ほど前も熱が出たので内科にかかりましたが、担当医に「高熱の原因がわからん!」とはっきりと言われたことがありました。

よくよく考えてみると胸が痛かったので「乳腺炎だったのかな?」と思いつつ、熱が引いて治ったので放置していました。
今回も、高熱と胸が痛いという前回と同じ症状だったので、内科ではなく母乳外来をはじめて受診しました。
受診して分かったのは、もちろん乳腺炎だったし、私は乳腺炎になりやすい体質だということ。
この記事では、乳腺炎で母乳外来にかかり、対処してもらったマッサージや処方してもらった薬、費用についてまとめています。
乳腺炎1日目・母乳外来で対処してもらったこと

その日は朝から頭痛があり、お昼前には38度を越える熱がでてしまいました。
また、胸が腫れて痛くなり、授乳しても腫れが治らなかったことで乳腺炎かもしれないと、産婦人科の母乳外来に電話しました。

当日に予約できるかな?と心配でしたが大丈夫でした。
その日のうちにはじめて母乳外来を受診し、胸のマッサージと薬を処方してもらいました。
助産師さんのマッサージで溜まっている母乳を出してもらいました。
助産師さんによる1時間半かけての入念なマッサージ
頭痛・高熱と胸が痛いという症状で「乳腺炎かも!」と思ったものの、自分では分からないんですよね。
もちろん、その原因や問題点となっていることも分かりませんでした。
左胸だけが痛かったのですが、診察してもらった結果、どちらの胸もそれぞれ違った問題を抱えていて、一方は乳腺炎、もう一方は乳腺炎になりかけていました。
1日目のマッサージは、右・左を入念に1時間半かけてマッサージしてもらいました。
乳腺炎になりかけていた原因(右)

自覚症状はなかったのですが、すでに詰まっていたので乳腺の先で母乳のかたまりが詰まっているのを取り除いてもらいました。激痛です。
次に、乳腺の中に溜まっていた母乳もマッサージで搾乳してもらいました。
このとき、溜まっていた母乳が出てくるのですが、すごく冷たかったです。
普通は母乳って人肌ていどに温かいのですが、中で滞っていた母乳なので冷たくなってしまったとのこと。
助産師さんはマッサージしながら手の感覚で乳腺がどうなっているかが分かるので、どんな感じなのかを色々教えてもらいました。
- 乳腺が細い
- 乳腺の先が詰まっていた
赤く腫れてしまった乳腺炎の原因(左)

左胸は自覚症状として「痛い」「赤く腫れている」といったことがありました。
痛いけど、自分じゃどうにもできないんですよね。どうすればいいのか分からないんです。
母乳外来で診てもらった結果、外から見て赤く腫れているのは中でピンポン球くらいのかたまり(しこり)になってしまっているとのこと。
捻挫と同じような状態らしいです。
乳腺は詰まっていなかったみたいですが、母乳がかたまりになって中で滞っているので、胸全体をほぐすようなマッサージで母乳を出してもらいました。(激痛です…)
もし翌日になっても高熱が続くのであればかたまりが出ていないということで、外からは取れないしマッサージでもどうしようもならないなら最悪の場合は外科的手術もありうるとのことでした。
- 乳腺の奥で滞っていた(ピンポン球大)
- 乳腺が細い
母乳外来で処方された薬
マッサージで胸はかなりいい感じになりましたが、まだ熱と頭痛が残っていたので薬を出してもらいました。
処方された薬はこちら。
- カロナール(鎮痛剤)
- バナン(抗生剤)
カロナールは、熱・頭痛の症状がある時に服用。
バナンは抗生剤ですが、乳腺炎の原因が細菌によるものを疑って処方されました。
カロナールを飲んでも高熱が続くときは例の塊が滞ったままで危険なので、早めに来院するようにとのことでしたが高熱や頭痛はおさまり大丈夫でした。
乳腺炎3日目と1週間後に再診しました
初診でマッサージと薬を処方してもらい、その2日後と1週間後に再度受診し、乳腺炎の様子を見てもらいました。
その間、授乳はいつも通りに行なっています。

添い乳は赤ちゃんが母乳を飲む角度を変えられず、つまりの原因になります。乳腺炎の症状があるときは添い乳は控えめにしました。
2回目の受診【乳腺炎3日目】
初診でマッサージをしてもらい、薬を飲んだことで頭痛や高熱は治まりました。
例のかたまりが無くなると乳腺炎は治ったことになるらしいのですが、小さくなっていたもののまだ残っていました。
外側から見てもまだ赤く腫れていたので、胸をほぐすマッサージをしてもらいました。
右胸も乳腺が細く乳腺炎になりやすいのでマッサージを。
乳腺が細いのは体質なので、母乳が溜まりやすいのはどうしようもない感じですね。
3回目の受診【乳腺炎1週間後】
3回目の受診の際は自覚症状がなくなるほど良くなっていたので「もう治った♩」と思い、「お金がもったいないから予約キャンセルしようかな」くらいに思ってしまうほどでした。
ただ、まじめに受診してみたら例のかたまりは小さいながらもまだ残っていました。
自分では分かりにくいのですが、ベッドに寝転んでマッサージをしてもらうと痛いので残っているのが分かります。
再度、入念にほぐしてもらいました。
右胸も、やはり母乳が溜まりやすいのでマッサージを。(こちらも痛い!)
また1週間後に4回目の受診をすることになってしまいました。
乳腺炎で母乳外来にかかった金額
母乳外来は保険適用外で全額自己負担なので、結構な費用がかかります。
- 初診・5,310円(薬含む)
- 2回目以降・2,500円(×3回)
合計で約13,000円の出費となってしまいました。
乳腺炎の原因って何?
私の乳腺炎の直接の原因は、乳腺が詰まり母乳がかたまりになったことでした。
なぜそのようなことになるのか?というと
- ストレス
- 冷え
- 食生活
などが原因となるそうです。
ただ、母乳外来でわかった通り、私は乳腺が細いという体質です。
さらに、ちょうどその時は夜間に子供があまり母乳を飲まなかったのも関係あると思っています。
また、育児はもちろんストレスフルだし、授乳してたら冷えるし、確かに甘いものは毎日食べています。
助産師さんには
- ジャンクフードをめっちゃ食べた?
- 甘いものを食べた?
- 脂っこいものを食べた?
という、食生活に関することをやんわりと聞かれたのでやんわり答えましたが、食生活も乳腺炎の要因になるのは実感しています。
食生活の乱れで生活習慣病になるように、母乳も血液でできているので食生活は影響するんだろうなあと思います。
- 乳腺が細いという体質
- 夜間に授乳間隔が空いた(6時間以上)
- 育児のストレス
- 冷え
- 食生活
▼食生活が気になっても食事や間食を変えるのは結構大変。いつもの飲み物を変えるだけなら気軽にできそうです。
母乳外来を受診して良かったです

母乳外来って料金が高そうで、何をする所か分からないし、母乳外来に行った人の話も聞いたことがないですよね。
私も料金が高いけどよく分からない場所といったイメージでした。
得体の知れない場所だったので、自分の中で良い印象の医療法人の母乳外来を選びました。
- 無痛分娩も行う産婦人科の母乳外来
- 妊婦健診で通っていた産婦人科
- 子供のかかりつけ小児科と同じ系列
- 託児所がある
そうすることで、安心して受診することができました。
助産師さんに母乳相談ができた
母乳外来を受診して良かったことは、マッサージを受けながら母乳相談ができたことです。
助産師さんにたっぷりと母乳の悩みや疑問を聞いてもらえました。
実際に触ってもらいながらトラブルになりやすい要因を教えてもらえるのが良かったです。
母乳外来を受診するまでは「なんで乳腺炎なんかになったんだろう??」と原因が分からず不安だし不満でしたが、自分の胸の特徴が分かってみると乳腺炎を避けるのは難しかっただろうなと思います。

母乳外来を受診することで乳腺炎の原因が分かり、マッサージ&お薬も処方されるので安心です。
また、乳腺炎の原因が分かったことで「乳腺炎になってしまった…」という精神的ダメージも「仕方ないか」と、少し楽になれました。
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