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伊藤まさこさんの「本日晴天 お片づけ」を読みました。
センスのいい暮らしの写真が毎日のようにアップされるInstagramをフォローしたのは数年前です。
シンプルで潔いライフスタイルに夢中になり、仕事に料理に旅行に普段の暮らしの写真に釘付けで、伊藤まさこさんは今では憧れの女性です。
「本日晴天 お片づけ」は、あのInstagramの写真に入り込んだような気がして背筋がシャン!となる本でした。
この記事では伊藤まさこさん著書「本日晴天 お片づけ」を読んで私が変わったことをまとめています。
「本日晴天 お片づけ」を読んで変化したこと
これまでも、「シンプルな暮らし」をメインにしたこのようなブログを作るくらいにはシンプルライフに変化してきたつもりでした。
マリ
「本日晴天 お片づけ」を読んだことで、収納・習慣・こだわり・意識の変化がありました。
- 収納
- 習慣
- こだわり
- 意識
収納の変化
まず第一に、私が変わったことはクローゼットの整理に乗り出したことです。
収納は長いこと取り組んできたこともあり、私の中でやりつくした感がありました。
賃貸住まいの「押入れ収納」を大公開|無理なくキレイを続けたい!そのため、クローゼット収納は断捨離や整理整頓などの対象外だったのですが「本日晴天 お片づけ」を読んでクローゼット及びその周りのチェストや衣類収納を見直すことにしました。
本の中では伊藤まさこさんのクローゼットやキッチンや食器棚などが公開されているんですけど、実用的で、工夫があって素敵なんです。
「ああ。。うちのクローゼットを最初から見直したい!」と、本を読んでしまう前にクローゼットやその周りの収納を見直しました。
その結果、クローゼットは以前より使いやすくなり、部屋に置いていた4段式のチェストを手放す予定です。
習慣の変化
アイロンする服をためない


アイロンがけには苦手意識があり、アイロンのコツを教えてもらって少しずつ克服してきました。


とはいえ、苦手は苦手なので「アイロンかけてないから着る服が無い!」となってから一気にアイロンがけをしていましたが(汗)溜まったシャツを一気にかけるのってすごく疲れるんですよね。
本の中で紹介されていた
出かける前にばたばたとアイロンがけするのがいやなので、時間に余裕のあるときにかけることにしています。
「本日晴天 お片づけ」P39
ということだけは真似できるかもしれないなあと、アイロンがけだけは余裕を持ってするように決めました。
まとめてではなく1日シャツ1枚なので楽だし、これまでできていなかったハンカチのアイロンがけをする余裕も生まれました。
まだはじめたばかりですが、余裕のあるアイロンがけの時間は気に入っています。
頑張って続けていきたいです。
財布はいつでもスマートに。小銭を整理
伊藤まさこさんは小銭はじゃらじゃらと持ち歩かず、財布の中にはカードやプリペイドカードとお札だけを入れているそう。
私も現金はほぼ持ち歩かずなんでもカード払いで、脱長財布をしました。


ただ、カード対応していないお店や病院で支払った際のお釣りがじゃらじゃらと、財布が重くなっている時があるんですよね。
いちど財布にお釣りが入ってしまうと現金を使わない限りずっと重いままでした。
おつりをもらった場合は家に帰ってすぐにお財布から小銭を取り出し、500円玉と100円玉の何枚か瓶に。それ以外はお菓子の空き缶に仕分け。同時に領収書の整理もしています。
「本日晴天 お片づけ」P107
家に帰ったら財布の小銭を整理するって良いですよね。
いつも帰ってきたら財布は所定の場所に置くようにしているので、その前に小銭を整理するようにしました。
その結果、もちろん財布はスッキリしたことと、車の中に置いておきたい500円玉や100円玉も気にするようになり、いざという時(駐車場とか)に小銭が無い!ことがなくなりました。
これからは、お店でもらったレシートも帰ったらすぐにiPhoneから家計簿に入力しよう(したいなあ)と思っています。
こだわりの変化
「本日晴天 お片づけ」は読者の質問に伊藤まさこさんが答える形式のページがたくさんあります。
その中で、子どものいる暮らしについて「こどもが自分で整理整頓できる収納家具は?」という質問がありました。
そこに伊藤まさこさんは「子どもが好きなキャラクター(ミッフィー)のポリプロピレン製の収納家具」を使った経験談を答えてらっしゃって、大学生の娘さんは今でも大切に使っているのだとか。
これがすごく意外でした。
だって伊藤まさこさんですよ?キャラクター物を使ってもいいんだあ。と、驚きました。
大学生になってからもまだ大切に使っている娘さんも素敵だし、そんな子育てをしているお母さん(伊藤まさこさん)もやっぱり素敵。
(伊藤まさこさんの頭ごなしに「片付けなさい!」と言わない育児、長男はまだ4歳なのにすでに私できてない。。)
わが家の場合はスヌーピーかトーマスになりますが、探してみようかな。
あと「片付けなさい!」って怒らないような関わり方をしていきたいなと、ちょっと本気で思いました。


意識の変化
伊藤まさこさんと言えば、呼吸をするように片付けや掃除をさらりとこなし、すてきなスタイルで仕事をされているイメージでした。
余裕で、きちんと、きれいな暮らしぶりが素敵だなあと。
そんな中、印象的だった言葉はこちら。
身ぎれいを保つには努力が必要。
面倒くさがらずマメに手入れをしてあげれば、いつかきっと形になって自分に返ってくる。
そう信じてがんばる毎日。
「本日晴天 お片づけ」P36
これは街でついつい注目してしまう年を重ねた女性について、「長年の努力をしたからだろう」というような文章の後につづく言葉です。
きれいを保つには努力が必要で、伊藤まさこさんも努力をしていらっしゃると。。。
身なりでも、部屋でも、暮らしでも、きれいを保つには努力が必要なんですよね。
面倒なことをきちんとするのは大変で、面倒なことをこなす日々の努力が10年・20年先にたぶん自分に返ってくるんだろうなあ。
まとめ
伊藤まさこさん著書「本日晴天 お片づけ」を読んで私の中で変化したことはこちら。
- 収納|クローゼット収納を見直した
- 習慣|アイロンがけの習慣と財布の整理整頓
- こだわり|キャラクター物への見方が変わった
- 意識|きれいに暮らすための努力をしていきたい
20年後の目標として、自分も・部屋も・暮らしも身軽でシンプルライフでいたいなあと思っています。
きれいに暮らしていたいですね。
そのための努力を、ちゃんとしていきたいなとやる気を出してくれる本でした。
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