この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
今朝、大阪北部で震度6弱の地震が発生し、はじめて震度6弱を経験しました。
この記事では、震度6弱の地震にあったこと、家の状態、その後備えたことについてまとめています。
[toc]
7時58分、震度6弱の地震
専業主婦ですが、地震発生の時間(朝7時58分頃)は起きたばかりで(!)寝坊していました。(次男が夜中に何度も起きたからということにしたいです)
夫がゴミ出しを準備しているカサカサという音で目が覚めてスマホを見ると、7時58分で。
8時すぎには夫が出勤するので、急いでリビングに行って「ごめん、卵かけごはんでいい?」と、冷蔵庫の卵を手に取ったときに揺れが来ました。
地震発生時間は7時59分と報道されていたので、私が起きて1分後に地震が来ました。
震度6弱の揺れ
揺れる直前まで夫と
私「ごめんね、卵かけごはんでいい?」
夫「うん(ごはんをよそう)」
というような会話をしていました。
直下型地震で、震源地に近いこともあるのか、何の前触れもなく、急に激しく揺れました。
揺れている間はドドドドド!と音が鳴っていたように思います。
瞬時に地震だ!と分かりましたが、私はその瞬間立ち尽くして固まってしまいました。
まだ揺れている中で、夫の「2人は!?(まだ寝てた子供達のこと)」という声ではっとしました。
地震で揺れているときの状況
停電した
地震発生後、強い揺れが始まってすぐに電気が消えました。
まだカーテンを開けていなかったので、外の薄明かりは入ってきていたけど部屋の中が暗くなりました。
家具の状態
わが家の大きな家具は食器棚と冷蔵庫だけですが「倒れる!」と思うほどに揺れていました。
倒れたら危ないのでとりあえず身の安全を確保しました。実際に倒れたら後始末が大変だけど、こういう時って「倒れてもいい!命が大事!」と思うものなんですね。
結果的には倒れることもなく、中身が飛び出すこともなかったです。
夫の様子
夫は食器棚の近くでご飯をよそっていたので、食器棚が倒れていたら大変なことになっていたでしょう。
すぐに2人の子供のことが気になったようで「ふたりは!!」と、隣の寝室に駆け込んでいました。
夫は東日本大震災を経験しているからか、私から見ると冷静でした。
私の様子
はじめはただただ固まってしまい、揺れる様子を見ていただけでしたが、夫の声ではっと気づいて子供たちの元へ。
寝室は大きな家具を置いていないのでいちばん安全な場所です。
子供のところに行ってしばらくすると揺れはなくなりました。
子どもたち
1歳と4歳の子どもたちは揺れの中、地震に気付かずまだ寝ていました。
揺れが収まったら2人を抱っこして外に出ました。
テレビやスマホの地震警報
地震警報は、地震が来る前に鳴るものですが、今回は地震の前に鳴りませんでした。
子どもたちに覆いかぶさって安全を確保し、揺れがおさまる頃にiPhoneから警報の音が聞こえてハッとしたのを覚えています。
直下型地震だったことで警報が間に合わなかったのかもしれないし、地震の音で警報音が聞こえなかったのかもしれません。
今回の場合は、地震前の警報音で地震に備えることはできませんでした。
テレビの警報も同じく、揺れ始めてすぐに停電してしまったのでアナウンサーが「注意してください、大阪で地震です」みたいなことを言っていたと思いますが、その真っ只中にいる人には聞こえていないはず。
テレビやスマホの警報が遅れる、聞こえないというのは初めての体験でした。
家の外に出た感想
揺れが完全に止まってから、私も夫も慌てて子供を抱っこして外へ。
慌ててたので夫が1歳を、私が4歳を抱っこしていました。(いつもは逆です)
外に出る前に|①ベビーゲートが邪魔
玄関に、子供たちのいたずら防止でベビーゲートを設置しています。
外に逃げたいのに玄関は真っ暗だし、17キロの子供を抱っこしているので、ベビーゲートが邪魔でした。
今回は大丈夫でしたが、地震で建物が歪んでしまったらベビーゲートのドアが開かなくなる可能性があるので、少なくとも夜寝ているときはベビーゲートのドアを開けておいたほうが安全です。
外に出る前に|②靴がない
靴はすべて靴箱に収納してしまっているので、玄関に履く靴がありませんでした。
停電のなか、手探りで靴を探して履きました。
すぐに逃げるために、靴は玄関に出していたほうが良いです。
外の様子はいつもと変わらず
大慌てで外に出たものの、外はいつもと変わらない様子でした。
私の家のまわりでは塀がくずれたり、道路がゆがんだりはなさそうでした。
マンションの住民が誰1人として外に出てこなかったので驚きました。見えなかっただけ?
まあ、その時は余震もないし大丈夫そうだったので10分ほどで部屋に戻りました。
後から知りましたが、テレビのニュースでその時間に亡くなった方がいるとのことで悲しいです。
さっきまでの普通の日常が、身近なところでこんなにも変わってしまいました。
地震後の様子
ものすごい揺れで家の中がめちゃくちゃになっているんじゃないかと、おそるおそる部屋に戻りました。
揺れているときにガッシャーン!と何かが割れた音が聞こえたけど、お隣さんの音だったのかな?
もともとモノをあまり置いていないので、何かが壊れたり、割れたりといった被害はありませんでした。
が、ソファが元の位置から少しズレていて、MacBook Airが棚から落ちそうになっていました(!)
また、洋室にある140センチほどの洋服ダンスの一番下以外の引き出し全てが飛び出していました。
タンスの前で子どもたちが遊んでいる時だったら・・・と思うと恐ろしいです。
地震後に家の中で気をつけたこと
- 停電しているからとブレーカーを安易に上げない
- 部屋の中にガスが充満しているかもしれないので窓を開ける
これは後から知りましたが、ニュースで専門家の方が言っていました。
とにかく、ガス漏れを確認してから電気をつけたりブレーカーを確認するとのことです。
余震に備えていること
小さな余震が続いていて怖いです。
ヘリコプターも飛んでいて、日常ではない感じ。
まだしばらくは余震があるし、大きな余震もあるかもしれないとのことで、備蓄や荷物を取り急ぎ備えました。
準備した防災グッズ
ふだんから、防災グッズを揃えていましたが、今回すぐに持ち出しできるように玄関に出しました。
- オムツ
- 懐中電灯
- トイレットペーパー
- ふろしき
- 衛生用品
- 非常用の食料
- 簡易トイレ
- ランタン
- 備蓄水
- モバイルバッテリー
以前の記事で準備していた防災用品に新しく、モバイルバッテリーを追加しました。
モバイルバッテリーは、最近購入したばかりです。
Anker PowerCore II 10000 (10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)【PowerIQ 2.0 / LED Wheel搭載】iPhone&Android対応 (ホワイト)
今朝の地震発生後、しばらく停電していたのでスマホバッテリーが30%くらいしか残っていませんでしたが、いざとなればモバイルバッテリーがあると思うと安心でした。
スマホは災害時にかなり使えると思うので、バッテリーの確保は必須です。
(*ガジェット&家電ブログの「マクリン」にてレビューしています)
家の中で備えたこと
- お風呂に水をためた
- 麦茶をたっぷり作った
- ごはんを炊いた
- 備蓄水が減っていたので注文
停電と断水にそなえました。
冷蔵庫の中身も気になるので、夫が仕事から帰ってきたら買いに行きたいです。
これから備えたいこと
車のガソリンが少なくなってきていたので、今日中に満タンにしておこうと思います。
これから私ができることを考えた
今回、大きな地震を経験して、まさか自分が住んでいるところで大きな地震が起きるとはと驚いています。
小さな余震もあっていますし、大きい余震があるとも言われていて、怖いです。
これまで、人ごとと思っていたわけではないのですが経験してみると、こんなに急に来るのかと。
防災グッズは最低限揃えていたつもりで安心していましたが、外に出るときに時間がかかり、避難訓練が足りていないことが分かりました。
子供が2人いるので、地震が起きたらどうやって安全を確保するか、逃げるか、行動するかなど、夫婦で話し合って決めておきます。
余震、怖いですね。
みなさんのご無事を祈ります。
このような記事もあります
地震から2日。今の状況や、余震に備えて準備したもの・役立っていること。

