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身軽なシンプル生活

胃腸炎になった時のために|消毒液セットを準備しておくと安心です

長男を妊娠するまで管理栄養士として医療・福祉施設で働いていて、仕事で年中、食中毒対策をしていました。

家庭でも、誰かが嘔吐したあとに消毒液を買いに行くのは時間がかかりすぎるし、対応するのにキツイ状況だと思います。

胃腸炎のときでも自宅で消毒液をすばやく作れるよう準備をしてみました。

消毒セットを作りました

消毒液セットには、消毒液を作るのに必要なものをひとまとめにしました。

準備したもの

  1. 次亜塩素酸ナトリウム(ブリーチ)
  2. マスクと手袋
  3. ペットボトル
  4. 空のスプレーボトル
  5. キッチンペーパー
  6. 消毒液の作り方(説明書)

次亜塩素酸ナトリウム(ブリーチ)

まず必要なのが次亜塩素酸ナトリウム。

ノロウイルスに効く次亜塩素酸ナトリウム。これを薄めて消毒液を作ります。

購入したのは6%の次亜塩素酸ナトリウムです。

いちばん安いのを購入しました。

マスクと使い捨ての衛生手袋

マスクと手袋(使い捨て)はいつも家に常備していますが、ひとまとめにしてすぐに取り出せるように。

次亜塩素酸ナトリウムの消毒液はニオイが強いし、直接手で触れてしまうと洗うのがめんどうだし手が荒れます。

マスクはウイルスを吸い込まないためにも必要です。

ペットボトル2本

消毒液は500ml単位で作る予定。

900mlのペットボトルに500mlの印をし、誤飲防止のため「消毒液」と書いたガムテープを貼りました。

空のスプレーボトル

消毒液を使う際はスプレーを使うと便利(目に入ったり手に触れたりの可能性があるので取扱いには注意)なので準備しました。

アルコールスプレーを使った後の空の容器を利用しました。

*使う場合は目に入らないように注意。ものに直接噴射するのではなく、ペーパーを消毒液で湿らすためのもので、間接的に使います。

キッチンペーパー

嘔吐物などを拭いたあとの場所を消毒液で濡らして覆うために準備しました。

ウイルスが飛ばないようにするためです。

消毒液の作り方| 付箋に作り方を書きました

いざという時、消毒液の作り方をネットで調べなくて良いように作り方を付箋に書きました。

すでに汚染したかもしれない手で、スマホやパソコンを触れたくないので書いておくと安心です。

作り方は、準備しているペットボトルに500mlの水を入れ、次亜塩素酸ナトリウム(ブリーチ)を、

  • 1000ppmの濃度はキャップ2杯
  • 200ppmの濃度はキャップ半分(スプレーはこっち)

これで消毒液ができるそうです。(ネット調べ)

(希釈濃度については奈良市のHP(pdf)を参考にさせていただきました。)

ペットボトルだけでは消毒液が足りない場合に備える

ペットボトル2本を準備していますが、実際のところ、それで間に合うかどうか分からないのでこちらの容器を使うことにしました。

お米を袋のまま入れて保管している容器です。

お米の袋を冷蔵庫などに一時置きすることで、この容器が空になります。

▼容器に水を6リットル入れてみて印を付けています。

(なぜか目盛りと合わないリットル数?お米の容器なので単位はお米のkgかもしれません。)

消毒液を作りたいときは6リットルの水を入れ、記載の量のブリーチを加えるだけでたっぷりの消毒液ができます。

(希釈濃度については奈良市のHP(pdf)を参考にしています。)

たっぷりの消毒液に食器やおもちゃなどを浸して消毒するのに使えます。

消毒セットの収納場所

ふだんの収納はこんなかんじにしています。

シンク下、いつもお米を保管している場所の隣に置いておくことにしました。

ノロウイルスの予防には、手洗い&手荒れケア

消毒液セットを作りましたが、胃腸炎にならないためには手洗いがいちばん重要です。

また、同じくらい手荒れにも注意です。(手荒れ=傷なので不衛生)

食中毒やノロウイルスは人の手を介して感染していくことも多いので、そうならないよう冬場は特に気をつけたいです。