図書館で予約していた本「シンプル+スッキリ=ラクチン」のもの選び、が確保できたとのメールが来たので早速受け取りに行って来ました。
私もネットの片隅でこんなブログを書いているので、暮らし系の本は本当によく読むようになりました。
著者であるインスタグラムで有名なholonさんの暮らしは、マネできないほど完璧にシンプルだけど、生活感がある収納も公開されていました。
目次
物を選ぶときの9つの決め事
それは当たり前のようで難しい
モノを購入するときのこだわりが9つ紹介されていました。
- 自分自身が苦なく管理できる物量だけを持つ
- 理由が言える合理的なもの選びを心がける
- 工数を意識して片付けやすくする取り出しやすい収納場所を作る
- 置きっ放し出しっぱなしにせず使ったしまうを心がける
- 無しで過ごしてみて本当に必要か吟味する
- 買うと決める前に不要になったときの処分方法まで思いを巡らせる
- 見栄による消費をやめて心から好きなものを買う
- 収納スペースの中まできれいを目指さない
- ストックせず小さいサイズを選ぶことからはじめる
その9つの決め事って、ごく当たり前のことのように思えるんですよね。
でもでも、私も物選びにはかなり慎重になった方なのに、思い返してみると物を選ぶときに気にすることといえば
- 納得できる値段
- 口コミ
- 長く使えそうか
そのくらい、ですもんね。
しかも勢いで購入することも多いので、一番に気にしていることは値段だけだったりして。
愛用アイテムの中で気になったもの
たくさんのholonさん愛用の品々が紹介されていましたが私が気になったものはこちら。
- ドレッシングボトル(iwaki)
- ミニサイズの調味料
- フレッシュロック
- 仕切りボックス(ダイソー)
- 折りたたみできる収納ボックス(IKEA)
- Wi-Fiで繋がるデジモノ
フレッシュロックはよく調理道具のお店なんかに置いてあるけど、粉物を保管するのに良さそうなので改めて実物を見てみたいです。
こういうやつですね。
「持たないという選択をしている物」で気になったもの
物選びのことだけではなく、敢えて持たない物のことも紹介されていました。
家から無くなったら確かにスッキリしそうなものばかりでしたが気になったのはこちらの3つ。
- 炊飯器
- 食器棚
- トイレブラシ
炊飯器はキッチンにドーンと生活感丸出しで鎮座しているので、無くせたらスッキリしそうです。
同じく紹介されていた、キッチンマットと洗いかごは我が家も使っていません。無くても問題ないし、スッキリしました。
生活感がある収納でもOKな場所
「えー。」と少し驚いたのが、納戸や見えない場所の収納でした。結構ざっくりな収納(他のところが完璧なのでそう見えてしまう)で、飛びついて読みました。
そういう場所は取り出しやすい・使いやすければOKとのこと。家族の成長によって変わっていくような物の収納は、あまり多くの収納グッズを使っていないというのは納得です。
お子さんのおもちゃ類の収納も、結構ざっくり収納でこれまたびっくりしましたが、よく見てみるとちゃんと使いやすいように考えられていました。
また、バスタオルも全て真っ白で統一!ではなく、収納してしまえば見えないのでカラフルだけど使い勝手のいいものを使っているそう。
まとめ・シンプルな暮らしを続けるための物選びを心がけよう
私もholonさんの9つの決め事のようなことを考えることはよくあります。
ただ私の場合は、悩んで吟味しすぎて「考えすぎて嫌になった。お金使いたくないし、もう買わないでいいやー。」となりがち。
結果的に物を購入していないので良い面もあるけど、そのせいで片付けが止まってしまって放置状態になっていることもよくあります。
「シンプルな暮らしをしたい」だけではなくて「シンプルな暮らしを続けたい」ということが大切なのかなと思いました。
シンプルな暮らしを続けるためには、途中で物選びを諦めてはいけないなあと。
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