Appleがクレジットカード「Apple Card」の取り扱いを発表しましたね。
クレジットカードのナンバーが表示されていないカードなんて、昨日までは想像したことなかったです。
この記事では、日本時間の2019年3月26日朝に発表された「Apple Card」についてまとめています。
Apple Cardとは
「Apple Card」は、現地時間の2019年3月25日に行われたAppleのスペシャルイベントで発表された、Appleが開始するクレジットカードです。
AppleCardは
- アメリカで2019年夏から開始
- ApplePayから支払いできる
- 現物のカードも有り
とのことで、iPhoneからかんたんに発行できるクレジットカードになるとのこと。
すでに Apple Payがあるので「ああ、クレジットカードそのものをやるんだ〜」くらいに思いましたが、この記事を書きたくなるくらいに驚いたのは、現物カードのデザインです。
AppleCardのカードデザインが良い!
AppleCardの現物カードはこちら。
チタン製のクレジットカードで、カードに記載されているのは名前だけです。
いやほんと、昨日まで、クレジットカードって
- カードナンバー
- 有効期限
- セキュリティコード
と、かなり重要な個人情報が記載されているのが当たり前に思っていました。
個人情報を記載しないなんて・・・Appleやるなという感じです。
カードナンバーのないクレジットカードのメリット
私はほとんどの買い物をクレジットカード支払いしています。
なんですけど、クレジットカードの端末が別の場所にあるお店って、デパートやちょっと良さげなレストランなど、結構あるんですよね。
「日本は大丈夫だろう・・・」「デパートだから大丈夫だろう」と、店員さんを全面的に信頼してクレジットカードを渡していますが、実際は、
- カードナンバー
- 有効期限
- セキュリティコード
があれば、ネットでかんたんに買い物できたりするので(最近はPINコードなどチェックが厳しいネット通販もありますが)ちょっと怖いなとは感じていました。
AppleCardはカードナンバーやセキュリティコードが記載されていないので安心感ありますね。
カード情報はアプリで確認できるそうです。
- カードナンバーやセキュリティコードの記載がない
- 紛失した場合はアプリから凍結し、新しいカードを注文できる
サインレスで決済がかんたん
Apple Cardの裏はこちら。
ゴールドマンサックスとマスターカードのロゴだけで、それすらもシンプル。
Apple Cardにはクレジットカードナンバーやセキュリティコードなどの記載がありませんが、裏面の署名欄も無いんですよね。
Apple Payを使う際は、Touch IDや Face IDで
現物のカードを使う際は、サインではなくICチップと暗証番号だけの認証になるそうです。
デザイン以外も良い感じ
AppleCardのカードデザインだけで「使いたい!!」と思ってしまいましたが、他にも
- ポイント還元が高い
- 年会費無料
- 購入履歴などが守られる(マーケティングや広告に使用されない)
- 支出を店名や費目で確認できる
ということも気になりました。
気になるポイント還元はこちら。
通常、クレジットカードのポイント還元って1%あれば良いくらいなのに(200円に1ポイント(0.5%)の場合がほとんど)Apple Payでの支払いで2%還元ってすごすぎ。
Apple Cardを使う人=Apple製品を使う人になると思うんですが(私のことですが)Apple製品をポイント還元3%で購入できるのもとても魅力です。
また、普段からクレジットカードを使っていて、購入履歴からマーケティングや広告に使われるのは仕方ないのかな…と諦めていましたが、それが無いのも好印象です。
おわりに
というわけで、Apple Cardのシンプルなデザインについて書きました。
- シンプルなカードデザインでセキュリティ的に安心
- ポイント還元1〜3%
- 年会費無料
- 購入履歴などがマーケティングや広告に利用されない
- カード支出を店名や費目で確認できる
ただ、Apple Cardは2019年夏にアメリカで開始で、日本での開始については何も分かっていません。
それでもApple Cardのカードデザインは何かが変わりそうな気がする・・・。
日本でシンプルなクレジットカードを使うなら
エポスカードは、クレジットカードのデザインがリニューアルされて、とってもシンプルになりました。
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シンプルになったことで、個人情報がカード裏に記載されています。
- カード番号は裏面へ
- 名前も裏面へ
日本のクレジットカードなので、マイルやdポイントなどに貯まったポイントを移行することも可能。
イオンカードも最近はシンプルです。
シンプルなクレジットカード。日本でも増えていきそうですね。
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