Migaru-Days

身軽に暮らす、考える。

ハートフルな映画で誰にでもおすすめできる「ラストレシピ」を見てきました。

 

嵐の二宮くん主演の映画、ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜。公開初日の朝一番の回で見てきました。

久しぶりの映画鑑賞だったので、いつもは暮らし系のブログを書いていますが今日は舞い上がって映画の感想残しておきます。

 

いい顔です

 

 

 

 

ラストレシピを見ようと思ったきっかけ

毎朝モーニングショーを見ている、、というか夫が出勤したあともつけっぱなしにしているのですが、1週間ほど前に嵐の二宮くんがラストレシピの映画公開ということでゲストで羽鳥さんとロケと対談、そして公開前日の朝に番組の最後に番宣で登場していました。

そしてその日の徹子の部屋にも二宮くん登場。

その3つの番宣を見て「見たーい、が、見にいこ。」となり、公開日はタイミング良く三連休の初日。

 

久しぶりに映画館に行きました。

 

番宣見て見に行く人っているんですね。

(私は嵐ファンなので嵐の番組での感想や宣伝なども聞きつつですが)(二宮くんの声が好きというのも動機づけになっているかも)

 

 

 

映画を見ての感想あれこれ

ここからはがっつりネタバレはしないつもりですが自然にネタバレ有りでをお話しするので「ネタバレ見たくない!!」という方はご遠慮ください。

 

 

 

 

気になる客層について

とまあ、意外な印象の館内でした。

それもそのはず、ラストレシピは大人も子供も楽しめるというより、大人がじっくり楽しめる映画だったので、おじさま方が多かったのも納得です。

 

 

 

映画の感想をつらつらと

このラストレシピという映画。

戦争時代の歴史映画かと思っていたら、そうじゃないんですね。CMで満州がどうのとか大日本帝国がどうのって言っているからその時代の話なのかと思っていました。

 

とある料理人の過去をたどっていく

元・天皇の料理番の直太朗さん(西島秀俊さん)が満州時代に軍の司令で作った幻のレシピ・大日本帝国食菜全席。

どんな料理でも一度食べたものの味を忘れず再現できる現代の佐々木(二宮くん)という男が、とある人物に依頼されてその幻のレシピを探し求めるという物語です。

佐々木の生い立ちは少し複雑そうなかんじもありつつ始まりました。

 

 

満州時代、幻のレシピ作り

いろいろあって、満州ではじまったレシピづくり。しかしレシピづくりに真面目になりすぎるあまりに周りが見えなくなる直太朗さん。


直太朗さん役の西島秀俊さんはCMでしかお見かけしたことがなく、楽しく料理しているシーンも夢に輝いているシーンもとても素敵なのは想像通りでしたが、独りよがりになっているときのヒリヒリしていてうかつに触れられない様相を呈して痛々しくなっていくところが良い意味でのギャップでした。
それを奥さん(宮崎あおいちゃん)が優しく見守っていて、直太朗さんも奥さんに癒されるところはあるんだけどなかなかね。本当に大切なものに気づくのは決まってそれを伝える術がなくなってからなんだよなあ。いやだね。

 

昔はそういうことも多かったろうなあ。と、自分の出産の時も重なったりしてしみじみと、じわじわきました。
直太朗さんがビフカツを作るシーン、ヨウくん、カマタくん、3人でビフカツを食べるシーンは悲しみと愛情ががあふれていた。そのへんから私の涙腺はゆるんでいきました。

 

現代で、レシピの足取りをたどる

そんな物語を現代で辿っていく。ところどころ、似ている、重なるところがあることに気づく主人公の佐々木という男。

ひとりで過去も借金も背負って闇にのまれそうな佐々木はお世話になった施設の園長先生が亡くなっても、逃げ出したのだと頑なに園に寄り付かない。
佐々木を見守るのが親友の綾野剛です。(役名あまり印象にないので綾野剛で通させていだだきます)綾野剛は同じ施設だった幼馴染で佐々木と同じく料理人で、一緒にお店もやっていた、めっちゃいいやつ。

 

 

おいしい料理も出てきます

料理しまくるお話と思っていたけどそういうわけでもなく。それでもその中で印象的だった料理は

  • ヨウくん作の冬瓜のスープ煮(満州時代)
  • 直太朗さんの鮎のはるまき(満州時代)
  • 直太朗さんの仲間のお店の角煮定食(現代)
  • 直太朗さんのビフカツ(満州時代)
  • 直太朗さんの雑煮風のロールキャベツ(満州時代)(現代でも食べていた)
  • 綾野剛の黄金チャーハン(現代)

そのへんかなあ。他にもわすれているものがあるかも。
美味しいものを食べた後の直太朗さんと佐々木の表情がよかったな。

 

 

心にしみる映画でした

満州時代の回想と、現代の佐々木の生い立ちの謎がさいごにするっと解けていく切ないけれどハートフルなお話。まさに麒麟の舌の記憶。最後は涙涙でした。

 

涙涙があると思わず心の準備もしていなかったので(おいしそうな料理たくさんでお腹鳴ったらどうしましょとか思っていた)(もちろんおいしそうな料理たくさんでしたが)あわわ、これ泣いちゃうよ、やばいやばい!と焦り、そして泣いていました。

  

 

気になったひとたちとシーン

若い頃のヨウくん

満州時代、直太朗さんの助手の中国人。ヨウくん役の人は何者なんだろう。

卵をポーンと上に投げて包丁でガシャリと受け止め中身をぽろんと下のフライパンに落として目玉焼きを作るシーン、きれいだった。 

 

若い頃のカマタくん

満州時代、直太朗さんと一緒に日本からやってきた助手のカマタくん。

直太朗さんの最期のシーン。だけでも泣けるのだけど、カマタくんの泣きには私の泣きを倍増させました。ほんと、ほんと、後悔だよね。でもどうしようもないよね。仕方ないよ。でも、直太朗さんにはもっと生きてほしかった。

そのあとすぐに大佐も自決してしまったと言うし、ほんとにねー。戦争。やるせないなあ。

  

佐々木の子ども時代の子

お母さんが開店したお店が火事になり、とある大切なものを取りに戻ってしまう悲しいシーン。「おかあさああああん!」という叫びに泣けました。

 

 

おすすめ度★★★★★

私は途中までは佐々木(二宮くん)と「なに?なんなの?どゆこと?なんなんだ?」と一緒に物語を追っていく中で、アレ、これ佐々木くんアナタのお話じゃないの?ってなり、終盤は「佐々木ー、、よかったねえ。。涙」って心に沁みました。

 

そしてがっつりと、翌日まで二宮くんであたまいっぱいになるくらいに二宮くんがしみわたる映画なのでファンの方にはもちろんおすすめ。

直太朗さんのシーンが多いので西島さんのファンの方も絶対に楽しめます。

エンタメ映画ではないしクセもないので「なんか映画見たいなあ」という大人や、恋人や友人とのデートでもおすすめ。

ぜひ、いろんな人に見てほしいなあ。

 

 

ちなみに企画、秋元康とのこと。

秋元康って、なんでもやってんだなーと思いました。